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ツナグ働き方研究所

【多様な働き方を研究するコラム】オヤジギャグ、職場を救う!

今回はツナグ働き方研究所所長の平賀より、職場でのコミュニケーション術についてお送りいたします。
■笑いのチカラ

KSK。


この言葉にピンときた人はかなりの芸能通かもしれません。答えは、歌手でタレントのDAIGOさんがよく使うアルファベット略語で、このKSKは、彼が女優の北川景子さんにプロポーズした時の「結婚してください」の略。

プロポーズもアルファベットかい!と、思わずツッコミを入れつつ1月11日の成人の日に行われた2016年最初となるビッグカップルの結婚記者会見の模様をテレビで眺めていたわけですが、北川景子さんが「いつもアルファベットには大笑いしているんです」とコメント。え、あのDAI語(というらしい)に大笑いするんだ!と、思ったのもつかの間、DAIGOさんも「僕のギャグを誰よりも大笑いしてくれるので、すごい自信になるんですよね」と幸せそうに語っていました。


書きたいのは芸能ネタではなくて、この会見での気づきについてです。それは、コミュニケーションにおけるギャグとかダジャレとか、笑いの持つチカラってけっこう偉大だなぁ、という再認識。当たり前っちゃ当たり前なんですが、職場においても、明るい雰囲気づくりに一役買ったり、関係性を円滑にしてくれたり。笑いは、非常に有効なコミュニケーションツールといえます。それを裏付けるデータをご紹介しましょう。


■職場コミュニケーション調査、実施!

ひと昔前まで若者一辺倒だったアルバイトの現場において、主婦やシニアなど多様な働き手が増えて、働く年齢層が広がったことで、職場でのマネジメントは複雑さを増しています。


また、ちょっとしたミスコミュニケーションからブラックバイトのレッテルが貼られるといったようなリスクも増えてきています。そういった問題意識から、我々、ツナグ働き方研究所では「職場コミュニケーション調査2016」を実施し、店長や職場の上司からのさまざまな働きかけが、その職場のパート・アルバイトスタッフにとってアリかナシかを聞いてみました。


全年代において、アリ度のトップは「敬語での会話」で75%の支持を得ました。逆に「タメ語での会話」のアリ度は45%で、半分以上がNGという回答。店長や上司からみて年下にあたる可能性の高い若年層からも支持されておらず、フランクなコミュニケーションを意識してタメ語で接するのはあまりオススメできない結果となりました。


■オヤジギャグは職場の潤滑油

「タメ語」と同じように距離を縮めたい目的の「ニックネームで呼ぶ」というコミュニケーションもアリ度はギリギリ50%。それよりもスコアが高かったのが「ダジャレ・オヤジギャグ」です。特に若年層から「ダジャレ言えるぐらい気さくな人のほうが仕事しやすい」といった前向きな声が多く、明るい雰囲気づくりの一環として受け入れられているようです。


店長や上司のみなさんは、ある程度ていねいなコミュニケーションを心がけつつ時々「ダジャレ・オヤジギャグ」も、かましてやってください。安心してください。面白いかどうかではなく、スタッフはその姿勢に共感していますから。


◆本件に関するお問い合わせ先

ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
担当 :和田
 ※お問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いいたします。