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ツナグ働き方研究所

【多様な働き方を研究するコラム】
いまどき応募者は、入社前からブラックバイト判定!

応募者が応募から面接に至る行動傾向を調査した「アルバイト&パート採用プロセス行動調査2016」。今回は、調査を行ったツナグ働き方研究所所長の平賀から、調査結果の解説をお送りいたします。
■採用担当者にとっては、逆に「鬼門」

空前の採用難。その人手不足感が無理なシフト勤務、辞めたくても辞められないなど職場の劣化に拍車をかけて、いわゆる「ブラックバイト」化が進行しています。そして応募者は今、自分の身を守るためにも入社する前から、 その職場がブラックかどうかを見極めようという動きが広まっていることが 分かりました。昨今の応募者は、ブラックバイト報道が過熱する中、ブラックというキーワードに過敏に反応し、実際に勤務するよりも前にその職場が「ブラックか否か」を見極めようとしているのです。

見極めチェックポイントは「応募電話」「職場下見」「面接本番」の3つ。 それぞれの鬼門での雑な対応や高圧的な対応が、たとえ悪意がなくとも ブラック判定される可能性が大。ただでさえ忙しい採用担当者にとっては スピーディな対応だけでなく、かつ、ていねいな対応が求められるという まさに「鬼門」なのです。


■3つの「鬼門」とは、、、

鬼門1『応募電話』


スマホ普及で「ネットで検索→電話で応募」というデジアナ現象が主流になり、応募の6割は電話という時代です。その電話口の対応で応募者は店長の人柄や 職場の雰囲気を推測しているので、雑な対応だと応募者は一気に辞退の方向に。


 


鬼門2『職場下見』


口コミサイト全盛時代、しかも盛り目な求人広告に食傷気味の応募者はその情報だけでは半信半疑。それを裏付けるように、なんと応募者の5割が 面接前に下見に行ってます。ググって調べつくしても、さらに直接下見にいくほど応募者は慎重になっているのです。


 


鬼門3『面接本番』


言うまでもなく面接は、応募者にとって「ブラックバイト判定」最終関門。その面接に対し2人に1人はなんらかの不満があるらしく、その原因は ほぼ面接官の上から目線。職場のラスボス自体の見極めが、応募者が ブラックか否かをチェックする最大の要素。がゆえに一挙一動はひときわ厳しくチェックされているのです。


 


これらをまとめた「応募者が入社する前から、その職場がブラックかどうかを見極めようという動きが広まっている」というレポートの詳細にご興味がある方は、下記「詳細を見る」よりご覧ください。


■アルバイト・パート 採用プロセス調査2016

このレポートは、我々ツナグ働き方研究所の「アルバイト・パート採用 プロセス行動調査2016」によって解明されました。この「アルバイト・パート 採用プロセス調査2016」は、パートアルバイトに直近で接点がある全国の18~69歳までの3,000人を対象に、応募→面接→採用→入社といった採用に 関する一連のプロセスにおいて、5段階プロセス14項目の設問を抽出、各プロセスにおいてどのような意識が働いているのか?あるいはその意識に基づいてどのような行動がとられているか?を調査。


応募者サイドの各プロセスにおける意識と行動を把握することで、採用サイドがどのような点に留意すべきか、どのような行動をとるべきか、それによって少しでも採用成功率を向上させる気づきの発見を目的とした調査です。こちらも併せてご活用ください。


◆本件に関するお問い合わせ先

ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
担当 :和田
 ※お問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いいたします。