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ツナグ働き方研究所

03 COLUMN2019.08.23

  • コラム

    【職場のワカモノ生態図鑑】vol.16 #福業

    いつの世もオトナたちにとって「最近の若いやつ」はよくわからないものですが、近年ますます若者の採用やマネジメントは難しくなっています。


    パワハラが気になって指導しにくい。

    じっくり話したいけど飲みに誘っていいかわからない。

    何がモチベーションかわからない。

    優秀な人ほど急に辞めてしまう。

    職場のオトナたちからは、こんな悩みの声が尽きません。


    最近の若者たちは、いったい何が不満で、何を望んでいるのでしょうか?本企画では、ツナグ働き方研究所所長・平賀の著書『なぜ最近の若者は突然辞めるのか』から、若者の職場での生態を表す20のキーワードを紹介。彼らの労働観や仕事に対する考え方を解き明かしていきます。


    あなたの職場の若者は、どのキーワードに当てはまるでしょうか!?


    マネーよりハッピー!「自分らしく働く」に意味がある

    今の若者は働くのが嫌いなように見えるかもしれませんが、実はそうでもありません。チアリーディング部の活動とアルバイトを両立させている女子大学生(21歳)が、「ちょっとでも隙間時間があれば、他のバイトを入れたい」と口にしたので、ちょっとビックリしました。ただでさえ部活が忙しいのに、さらにバイトを掛け持ちしようとしているのです。


    ウェブ系の会社で働いている男性(26歳)も、土日は自分のアプリ開発にいそしんでいると言っていました。

    彼らはひとつの職場で働くことに、まったく執着していません。ベストセラー『LIFESHIFT』でマルチな生き方が提唱され、日本の企業でも副業解禁の動きがあります。さらにSNSで多様な人たちとボーダレスに付き合っている若者にとっては、マルチワークが普通のことなのです。副業ではなく複業という感覚でしょう。


    そして若者はお金に夢を抱いていません。価値観が多様化する中ではお金が絶対のものではなく、「自分にとってのハッピー」であったり、世の中のためになる「ソーシャルグッド」を得ることが、働く原動力になります。

    会社の給料はベーシックインカムのようなものと言ってもいいかもしれません。必要十分なだけ会社で働き、残りの時間で自分らしい仕事をする。複業からの福業。そんなマルチな生き方こそが、若者にとっては普通なのです。


    関連キーワード


    #かけもち進化形 #副→複→福 #それって、サブ→マルチ→ハッピー #給料はベーシックインカムってことで


    その他のキーワード


    #1 いいね!社交界

    #2 セルフツッコミディフェンス

    #3 カモフラージュ癖

    #4 マイルディング

    #5 プチバズる

    #6 多キャラもの

    #7 職場のカマチョさん

    #8 ムリヤリア充

    #9 被害妄想GPS

    #10 プロジェクト型

    #11 マウンティング過敏

    #12 1DAYグルーピング

    #13 コトミュニティ

    #14 モクテキ原理主義

    #15 コスパNo.1

    #16 福業

    #17 タイムパフォーマンス

    #18 考えるな!ググれ!

    #19 石の上にも3分

    #20 りょ族


    若者を理解するための書籍

    『なぜ最近の若者は突然辞めるのか』(アスコム)


    <若者の「心の中」 例>

    ・ バリバリ働いて40万円稼ぐより、そこそこ働いて20万円でいい

    ・ 「コスパ」の悪い飲み会、残業はNO!

    ・ 大きな売上をゲットするより、「お客さんが喜ぶ」ことが大事!

    ・ 出世してプレッシャーを背負うよりも身の丈にあったポジションで自分らしく働きたい

    ・ 目立つエースにはなりたくないけどベンチ要員も嫌

    ・ どんな暴言よりも「時間を奪われる」ことが最悪のパワハラ!

    ・ 石の上に三年なんていられない! 修行するより仲間とコラボして結果を出したい

    ・ 「自分的には普通にアリ」…はっきり白黒つけたくない

    etc.


    ※Amazonで販売中!

    https://www.amazon.co.jp/dp/4776210231


    ◆本編資料(PDF)もしくは参考サイト(URL)はこちらから

    『なぜ最近の若者は突然辞めるのか』(アスコム)

    ◆本件に関するお問い合わせ先

    ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
    担当 :和田
     ※お問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いいたします。