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【2019年6月実績】労働市場データ 2019年8月
■雇用者(役員除く)は5,679万人(前年同月比+76万人)。
■就業者数は6,747万人(同+60万人)。前年同月からの増加分のうち、53万人は女性。女性の就業者数は3,003万人と初めて3千万人を突破した。
■なお、女性の正規雇用者は、前年同月比+28万人の1,184万人で、非正規は同+19万人・1,445万人と、正規雇用が増えている。
■非正規数は2,148万人、役員を除く雇用者に対する非正規率は37.8%。前年同月から+46万人。
■有効求人倍率(季節調整値)は1.61倍。前年同月と同水準、前月比-0.01ポイント。
■高水準ではあるものの、5月に続き2か月連続の低下。2か月連続低下は、リーマン・ショックの’09年8月以来、約10年ぶり。
■求職者数は前月より増えているものの、米中摩擦の影響もあり、製造業の新規求人数が減少した。
■パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.79倍、前月比-0.01ポイント。前年同月からは-0.02ポイント。
■求人倍率(季節調整値)は1.15倍、前月同水準。
■警備員の仕事を含む保安の職業は7倍。通年慢性的に不足しがちであるが、来年の東京五輪・パラリンピックに向け、さらに高まると予想されている。
■都道府県別の有効求人倍率(受理地別/季節調整値) 最高は東京都の2.13倍、最低が沖縄県1.18倍。
■すべての都道府県で1倍を超えるのは、33か月連続。
■都道府県別の有効求人倍率(就業地別/季節調整値) 最高は岐阜県の2.19倍、最低は北海道で1.30倍。
■大型商業施設の新規届出は、’20年2月開業・福岡市「(仮称)福岡アイランドシティ・センター地区開発プロジェクト」・’20年4月開業・神奈川県「(仮称)三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」など。
■6月は2.3%で前月より-0.1ポイント。完全失業者数(季節調整値)は162万人で、前月より6万人の減少だった。
■男女別では、男性が2.6%(前月比+0.1ポイント)で 女性は2.0%(同-0.2ポイント)。
■女性の失業率はバブル崩壊の頃、’91年2月以来の低水準。女性は就業者数が増加しており、3,003万人と初めて3千万人を突破した。
■6月週平均の求人広告掲載件数は、職種別分類別で154.9万件(前年同月比+24.1%・前月比+4.3%)。
■雇用形態別では、143.1万件・前年同月比+24.6%。全体の7割を占める「アルバイト・パート」が前年同月比+28.7%と伸びている。
■アルバイト・パート…三大都市圏の平均時給は1,054円(前年同月1,031円)。
■派遣…三大都市圏の平均時給は1,641円(前年同月1,638円)。
・総務省統計局「労働力調査」
・厚生労働省「一般職業紹介状況」
・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」
・株式会社リクルートジョブズ
「アルバイト・パート募集時平均時給調査」「派遣スタッフ募集時平均時給調査」
※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。
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担当 :和田
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