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ツナグ働き方研究所

Research Report 調査 / 研究 一覧

【2019年2月実績】労働市場データ 2019年4月

3月末に公表された内容をもとに、有効求人倍率や失業率・平均賃金の推移など労働市場に関するデータをまとめました。
P5:就業構造・雇用構造

■雇用者(役員除く)は5,643万人で、前年同月比+92万人。うち、正規が同+56万人、非正規が同+37万人。

■完全失業者は、前年同月比-10万人と2か月ぶりの減少。


P7:非正規数・率 推移

■非正規数は2,157万人、役員を除く雇用者に対する非正規率は38.2%。前年同月から+37万人。

■非正規は男性が674万人で同-15万人・伸び率-2.3%、女性が1481万人で同+32万人・伸び率2.2%。

■男性・非正規の約半数は55歳以上(うち3割が65歳以上)。女性は約45%が35-54歳の構成(詳細8・9P参照)。


P10:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■有効求人倍率(季節調整値)は1.63倍。前年同月比+0.04ポイント。前月比±0ポイント。4か月連続1.63倍と高水準が続く。


P11:求人倍率 パートタイムの求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.80倍、前月から+0.01ポイント。前年同月からは-0.02ポイント。


P12:求人倍率 正社員の求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■求人倍率(季節調整値)は1.15倍、前月比+0.01。


P13:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(職業別)

■引き続き全体的に前年比を上回る傾向。中でも「建設・採掘」は5.13倍(前年同月比+0.58ポイント)で、5か月連続の5倍超え。

■1月に続き、飲食関連「接客・給仕」の職種は、前年比を下回る。


P15:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 受理地別

■都道府県別の有効求人倍率(受理地別/季節調整値) 最高は福井県の2.18倍、最低が神奈川県1.19倍。

■すべての都道府県で1倍を超えるのは、29か月連続となっている。


P16:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 就業地別

■都道府県別の有効求人倍率(就業地別/季節調整値) 最高は福井県の2.33倍、最低は北海道で1.26倍。

■4月に発表された大型商業施設の届出は、10月・静岡県「(仮称)ららぽーと沼津」や11月・滋賀県「(仮称)大津びわこ競輪場跡地商業施設」など。


P17:失業率推移

■2月は2.3%で前月2.5%から-0.2ポイント。2か月ぶりの改善。2018年5月と同率で過去最低値。

■男女別では、男性が2.5%(前月同率)で 女性は2.2%(前月比-0.3ポイント)。


P18:求人広告掲載件数

■2月週平均の求人広告掲載件数は、138.3万件で前年同月比+22.6%。新年度に向けた募集強化でほとんどの職種で件数が増えている。

■抜粋している職種は、軒並み前年同月比伸びているが、中でも「運搬・清掃・包装等」は+52.7%・調理+39.7%と大きく伸びた。

■雇用形態別では、125.5万件・前年同月比+22.3%。「アルバイト・パート」が前年同月比+24.6%と伸びている。


P19:平均賃金の推移 平均賃金の推移(アルバイト・パート)

■三大都市圏の平均時給は1,046円(前年同月1,019円)。前月比±0円。


出典

・総務省統計局「労働力調査」

・厚生労働省「一般職業紹介状況」

・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」

・株式会社リクルートジョブズ

「アルバイト・パート募集時平均時給調査」
「派遣スタッフ募集時平均時給調査」


※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。


◆本件に関するお問い合わせ先

ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
担当 :和田
 ※お問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いいたします。