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【2018年11月実績】労働市場データ 2019年1月
■雇用者(役員除く)は5,661万人で、前年同月比+143万人。うち、正規が同+63万人、非正規が同+81万人。
非正規数は2,142万人、役員を除く雇用者に対する非正規率は37.8%。前年同月から+81万人 +0.4ポイント。
■非正規は男性が675万人で同+39万人・伸び率6.1%、女性が1467万人で同+42万人・伸び率2.9%と、男性非正規が伸びた。
■有効求人倍率(季節調整値)は1.63倍。前年同月比+0.07ポイント。前月比+0.01ポイント。
■求人数・求職者数ともに前月から増加。
■パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.81倍、前月・前年同月と同数値。
■求人倍率(季節調整値)は1.13倍。過去最高を記録した9月の1.14倍まではいかなかったものの、9月から10月にかけて減少した求人数は再び増加。
■ピックアップしている職業以外も含め、ほぼ全職業で前年同月比アップ。
■中でも際立っていたのは、「建設・採掘」5.34倍(前年同月比+0.74ポイント)。先月に続き、2か月連続で5倍超え。
■都道府県別の有効求人倍率(受理地別/季節調整値) 最高は東京の2.13倍、最低が沖縄の1.17倍・次いで神奈川県1.21倍、高知県・長崎県1.24倍。
■高知県は10月度は1.32倍で過去最高だったが、前月比-0.08ポイントの1.24倍となった。前月から求人数減・求職者数増。
■都道府県別の有効求人倍率(就業地別/季節調整値) 最高は福井県の2.20倍、最低は北海道・高知県で1.24倍。
■完全失業率(季節調整値)は2.5%で前月2.4%から+0.1ポイント。2か月連続で上昇。
■求職理由を「自発的な離職(自己都合)」とする人が増加。人手不足で「より良い条件(の職場)を探す人が増えている」との総務省見解。
■11月週平均の求人広告掲載件数は131.8万件で対前月+11.2%と大幅増。
■職種分類別では、最多は「販売」(前月比+15.2%)。次いで「運搬・清掃・包装等」(前月比+41.1%)。
■年末のお歳暮の配達等の影響か、ドライバー求人を含む「運搬・清掃・包装等」 が大幅に伸びている。
■三大都市圏の平均時給は1,052円(前年同月1,024円)。2006年1月の調査開始以来、過去最高を記録。ただし翌12月度はさらに上回り、1,058円。
■全職種で前年同月比プラス。「販売・サービス系」1,040円・「フード系」1,011円・「製造・物流・清掃系」1,051円と過去最高値。
・総務省統計局「労働力調査」
・厚生労働省「一般職業紹介状況」
・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」
・株式会社リクルートジョブズ
「アルバイト・パート募集時平均時給調査」「派遣スタッフ募集時平均時給調査」
※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。
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担当 :和田
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