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ツナグ働き方研究所

Research Report 調査 / 研究 一覧

【2021年8月実績】労働市場データ 2021年10月

10月頭に公表された内容をもとに、有効求人倍率や失業率・平均賃金の推移など労働市場に関するデータをまとめました。
P4:就業構造・雇用構造

■就業者数は6,693万人(前月比-18万人、前年同月比+17万人)。


■男性の就業者数は、前月比-22万人、前年同月比-32万人の3,690万人。正規数は前年同月比+9万人、非正規数は前年同月比-16万人。


■女性の就業者数は、前月比+4万人、前年同月比+49万人の3,003万人。正規数は前年同月比+40万人、非正規数は前年同月比+6万人。


P7:非正規数・率 推移

■非正規数は2,060万人(前月比-2万人、 前年同月比-10万人)、役員を除く雇用者に対する非正規率は36.5%。


P11:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■有効求人倍率(季節調整値)は1.14倍 (前月比-0.01ポイント、前年同月比+0.09ポイント)。


■2021年6月7月と上昇モードの傾向から一転し、前月比-0.01ポイントと微減。


P12:求人倍率 パートタイムの求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.13倍、前月比-0.03ポイント、前年同月比-0.01ポイント 。


■全体と正社員の有効求人倍率は3か月連続で前年同月比プラスであったが、パートタイムのみ前年同月比マイナスの状態が続く。


P13:求人倍率 正社員の求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■求人倍率(季節調整値)は0.92倍(前月比-0.02ポイント、前年同月比+0.12ポイント)と17か月連続で1倍割れ。


P16:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 就業地別

■都道府県別の有効求人倍率(就業地別/季節調整値) 最高は福井の1.99倍、最低は沖縄で0.79倍。


■福井はじめ上位の都道府県は上昇が続くが、沖縄、東京含め下位の都道府県は微減と、2極化傾向がみえる。


P17:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 受理地別

■都道府県別の有効求人倍率(受理地別/季節調整値) 最高は福井の1.85倍、最低が沖縄の0.72倍。


■福井が17か月連続で全国1位。


P18:失業率推移

■完全失業率(季節調整値)2.8%(前月と同水準、前年同月比-0.2ポイント)。


■完全失業者数は193万人と、2か月連続で前年同月比で減少している。


P20:求人広告掲載件数

■求人広告掲載件数は、職種別分類別で921,376件(前年同月比+30.3%)。


雇用形態別では、797, 096件・前年同月比+29.5%。全体の7割を占める「アルバイト・パート」が前年同月比+21.7%。


■「正社員」の求人広告掲載件数は184,645件と、初めて緊急事態宣言が発令された2020年4月の件数(191,195件)に近づいている。


P21:平均賃金の推移 平均賃金の推移(アルバイト・パート)

■三大都市圏の平均時給は1,099円(前月比+4円、前年同月比+15円)。


■専門職系が2006年1月度の調査開始以来の過去最高を2か月連続で更新したことをはじめ、全職種で前年同月比プラスとなった。


P22:平均賃金の推移 平均賃金の推移(派遣)

■三大都市圏の平均時給は1,735円(前月比-7円、前年同月比+31円)。


出典

・総務省統計局「労働力調査」

・厚生労働省「一般職業紹介状況」

・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」

・株式会社リクルートジョブズ

「アルバイト・パート募集時平均時給調査」
「派遣スタッフ募集時平均時給調査」


※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。


◆本件に関するお問い合わせ先

ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
担当 :和田
 ※お問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いいたします。