F

O

L

L

O

W

 

U

S

ツナグ働き方研究所

News 最新情報

【2025年「春闘」】春闘「5%以上賃上げ」、中小は「6%以上」 連合正式決定                    

ツナグ働き方研究所は、労働法制の最新動向をウオッチしています。今回は、賃上げの指標となる2025年「春闘」の動きについてお伝えします。

連合は中央委員会で、2025年春闘方針を正式に決めました。ベースアップ(ベア)と定期昇給を合わせた賃上げの要求水準を「5%以上」とし、中小労働組合は格差是正に向けて「6%以上」とします。芳野友子会長は「全員そろって豊かにならないと、国は決して繁栄しない。このことをしっかりと胸に刻んで取り組みを進める必要がある」と述べています。


連合によると、今年の春闘では平均1万5281円(賃上げ率5.10%)と1991年以来、33年ぶりの5%台を達成。しかし、組合員300人以上の中堅・大企業の賃上げ率が5.19%だったのに対して、同300人未満の中小企業は同4.45%となり、格差は拡大しました。


11月26日に開かれた政労使会議でも、石破茂首相は「デフレ脱却と成長型経済の実現を確実なものとし、賃金上昇が物価上昇を安定的に上回る経済の実現を目指す」と述べ、来年の春闘でベアを含む大幅な賃上げが行われるよう労使に協力を求めました。また、最低賃金を2020年代に全国平均で1500円まで引き上げる政府目標の達成に向けて、官民挙げて環境整備を図る考えを示しました。


◆本編資料(PDF)もしくは参考サイト(URL)はこちらから

■春闘とは

■春季生活闘争方針

◆本件に関するお問い合わせ先

ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
担当 :和田
 ※お問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いいたします。

◆この記事を読んだ人は、こんな記事も見ています

    関連情報はまだありません。