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ツナグ働き方研究所

Research Report 調査 / 研究 一覧

【2020年9月実績】労働市場データ 2020年11月

10月末に公表された内容をもとに、有効求人倍率や失業率・平均賃金の推移など労働市場に関するデータをまとめました。
P5:就業構造・雇用構造

■就業者数は6,689万人(前月比+7万人、前年同月比-79万人)。

■男性の就業者数は、前月比-12万人、前年同月比-30万人の3,710万人。前月比で正規数-5万人、非正規数-7万人と、ともに減少。

■女性の就業者数は、前月比+25万人、前年同月比-49万人の2,979万人。非正規数が前月比+16万人で、5か月連続で増加している。


P7:非正規数・率 推移

■非正規数は2,079万人(前月比+9万人、 前年同月比-123万人)、役員を除く雇用者に対する非正規率は37.1%。

■前年同月比は7か月連続減少しており、 直近4か月連続で100万人超の減少幅。


P10:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■有効求人倍率(季節調整値)は1.03倍 (前月比-0.01ポイント、前年同月比-0.55ポイント)と減少。

■2013年12月以来6年9カ月ぶりの低水準。求職者数は増加した一方で、企業が採用活動を手控えたことにより求人数が減少。

■男性・非正規の約半数は55歳以上(うち3割が65歳以上)。女性は約45%が35~54歳の構成(詳細8・9P参照)。


P11:求人倍率 パートタイムの求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.12倍、前月比-0.01ポイント、前年同月比-0.62ポイント 。

■有効求人数は777,109件(前月比-5,174件、前年同月比-306,915件)と、7か月連続で減少している。


P12:求人倍率 正社員の求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■求人倍率(季節調整値)は0.78倍(前月比±0ポイント、前年同月比-0.35ポイント)と減少。4か月連続で1倍割れ。


P13:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(職業別)

■「接客・給仕の職業」は1.64倍(前年同月比-2.13ポイント)。緊急事態宣言が発令された4月からは-1.06ポイント減少。


P15:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 受理地別

■都道府県別の有効求人倍率(受理地別/季節調整値) 最高は福井の1.44倍、最低が沖縄の0.64倍。

■福井が6か月連続で全国1位。原子力発電所関連の作業員の募集が多かったという建設業では、 22%増と6カ月ぶりの増加に転じた。


P16:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 就業地別

■都道府県別の有効求人倍率(就業地別/季節調整値) 最高は福井の1.52倍、最低は沖縄で0.71倍。

■6か月連続ですべての都道府県で2倍を下回る。


P17:失業率推移

■3.0%と前月比±0ポイント、前年同月比+0.6ポイント。

■完全失業者数は210万人(前月比+4万人、前年同月比+42万人)。休業者数は197万人と、前月から19万人減少で、2月以来の低水準となった。

■勤務先の都合や定年退職など「非自発的な離職」は6万人増、「自発的な離職」は3万人増。


P18:求人広告掲載件数

■求人広告掲載件数は、職種別分類別で689,366件(前年同月比-55.5%)。

■雇用形態別では、595,317件・前年同月比-58.1%。全体の7割を占める「アルバイト・パート」が前年同月比-56.9%の縮み。


P19:均賃金の推移 平均賃金の推移(アルバイト・パート)

■三大都市圏の平均時給は1,091円(前月比+7円、前年同月比+28円)。

■職種別では「販売・サービス系」(前月比+12円)、「製造・物流・清掃系」(同+9円)など5職種でプラスとなった。


P20:均賃金の推移 平均賃金の推移(派遣)

■三大都市圏の平均時給は1,690円(前月比-14円、前年同月比+57円)。


出典

・総務省統計局「労働力調査」

・厚生労働省「一般職業紹介状況」

・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」

・株式会社リクルートジョブズ

「アルバイト・パート募集時平均時給調査」
「派遣スタッフ募集時平均時給調査」


※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。


◆本件に関するお問い合わせ先

ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
担当 :和田
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