【ニュースリリース】新刊「なぜ最近の若者は突然やめるのか」上梓
多様な働き方の調査研究機関「ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス/本社:東京都千代田区/代表取締役社長:米田光宏)」は、「なぜ最近の若者は突然辞めるのか」(ツナグ働き方研究所 所長 平賀 充記 著、発行:アスコム)を上梓いたしました。
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ttps://www.amazon.co.jp/dp/4776210231
「今の20代の若者は、がんばっているなと思っていたら、突然辞める。
できる子ほど、あっさり辞める。いったい、どうすればいいのだろう?」
そんな風にお悩みの採用担当者様のお声をたくさん耳にします。今のオトナが思う常識は、もはや職場の若者には通用しません。
職場の若者には、なぜこれまでの常識が通用しないのか
「SNS村社会」で育った若者は
◎周りの評価が怖い
◎上下関係が嫌い
◎「お世話になります」なんてメールでいちいち打ちたくない
◎頑張って40万稼ぐより、そこそこで25万稼ぎたい
◎自我は強いけど主張は弱い
◎何をするにも意味がほしい
◎タイムパフォーマンス第一
etc.
上記のように考える若者が多いためです。
本書は、そういった若者とオトナはどう向き合っていったら良いのか?という問いに対して、
●若者の心の中がわかる5つの特性 20のキーワード で分析し、
●若者とのコミュニケーションの上で重要なキーワード3つ を軸に、
若者マネジメントがグッと楽になるメソッドをまとめました。
若者の心の中がわかる5つの特性 20のキーワード
1)過剰忖度
(例)♯いいね!社交界
ウソでも「いいね!」という忖度。職場のノーレスに「あれ?」
自分が何か投稿すれば、どんな些細な内容でも何件かレスポンスがあるのが普通。逆にレスポンスがなかったら、言いようのない不安に襲われる。
2)相対的自意識
(例)♯多キャラもの
自分のキャラは死守したい。見せて見せられて、あふれ出す自意識
複数のアカウントを持って使い分け、そのアカウントごとにキャラ付けがあることも珍しくない。
「職場の人用」はまじめキャラ、「リアル友達用」ではお調子者のような多面性がある。
3)ヨコ社会
(例)♯プロジェクト型
自分には、大勢の仲間がいる。あったことないけど
SNSは、年齢も肩書も国籍も関係なく個と個でつながり、フラットでボーダレスな「ヨコ社会」。何らかの目的があって集まった人たち、という感覚で、いろんな人と協力しながら進める「プロジェクト型」を志向する。
4)イミ漬け
(例)♯目的原理主義
それって意味あります?理不尽と書いて無能上司と読む
意味づけが大事な今の若者にとって、理不尽とは「ブラック企業」や「やりがい搾取」と同列に位置するネガティブワード。話が分からない相手は無視し、静かに去る、のが若者流。
5)時間価値
(例)♯タイムパフォーマンス
時間を奪われるのが最強最悪のパワハラ
マルチに活動している若者は、想像以上に忙しい毎日を送っている。そんな中、どうやって時間を生み出すか、その時間で何を生産するか、「タイムパフォーマンス」を常に追求している。
結局、若者は何を望んでいるのか?
若者とのコミュニケーションでのキーワードは3つ
◎「上から目線ではないフラット目線」
◎「一人ひとりを意識した個人レベルの対応」
◎「レスポンスの重要性」
●1st STEP かかわる・近づくコミュニケーション
コミュニケーションの「質より量」を意識する
●2nd STEP 共感と安心をはぐくむコミュニケーション
何を言っても否定せずに受け止めてくれる居場所づくり
●3rd STEP やる気を引き出すコミュニケーション
若者の動機づけ
■書籍概要
書籍名 :『なぜ最近の若者は突然やめるのか』
著者 :ツナグ働き方研究所 所長 平賀 充記
発行元 :アスコム
発売日 :2019年5月27日
価格 :本体1400 円+税
ページ数 :206ページ
◆本編資料(PDF)もしくは参考サイト(URL)はこちらから
◆本件に関するお問い合わせ先
担当 :和田
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