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ツナグ働き方研究所

NEWS 2019.09.12

  • 最新情報

    【ニュースリリース】2019年アルバイト採用ブランド力調査(学生編)/ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが東京ディズニーリゾートを逆転、1位に

    多様な働き方の調査研究機関「ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス/本社:東京都千代田区/代表取締役社長:米田光宏)」は、求職者を対象としたサービス業の「アルバイト採用ブランド力」調査を実施。学生を対象とした調査結果についてとりまとめましたので、ご報告いたします。

    ※9月4日リリース(「総合編」)・9月13日リリース「主婦編」)もご覧ください。


    調査結果 トピックス


    1. 採用ブランド力第1位はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)、東京ディズニーリゾートを逆転

    2. 3位無印良品・4位GU・5位イオン…小売ブランドが好調

    3. コンビニブランドはランクダウン傾向。複数のキャッシュレス決済対応など、レジ業務の複雑化が影響


    調査結果 概要

    「アルバイト採用ブランド力」を算出するうえでベースとなる、求職者がアルバイト先を探すときに重視する項目は、「仕事内容に興味がある・自分でも働くことができそう」が最多で84.6%。第2位は「通いやすい場所にある」81.9%、第3位は「時間の融通が利きそう」79.9%だった【図1】。


    その結果をベースに「アルバイト採用ブランド力」を算出したところ、業界別では1位が昨年同様テーマパーク。2位が日用品・生活雑貨、3位が100円均一という結果。昨年2位だったカフェ・喫茶は12位と順位を下げた【図2】。


    ブランド別では業界別の傾向を反映し、1位がユニバーサル・スタジオ・ジャパン(昨年4位)、2位が東京ディズニーリゾート(昨年3位)。2社は昨年から順位が逆転し、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが初の1位という結果になった【図3】。フリーコメントでは、どちらも「楽しそうだから」「一度は経験してみたい」「教育がしっかりしている印象。学べることが多そう」という声のほか、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンについては「ユニバ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)が好きで世界観等も楽しめるから」という声が聞かれた。映像技術を活用したアトラクションや、季節ごとのイベントなどの話題作りが、集客だけではなく、アルバイト先としても功を奏していると言えそうである。


     


    続く3位は無印良品(昨年16位)、4位GU(同18位)、5位イオン(同24位)と、小売ブランドが昨年より10位以上と順位を上げてランクインした。「商品が好き」「クレームをつけるお客が少なそう」などのほか、「飲食より身だしなみに対して厳しくなさそう」という回答もあった。


     


    一方でコンビニ各社は、ローソンが昨年11位から2つランクをあげた9位となったものの、セブン-イレブンは20位(昨年8位)、ファミリーマートは22位(同9位)。「以前コンビニで働いていたが、業務が複雑になっていて、いまはできる気がしない」といったコメントのように、複数のキャッシュレス決済対応をはじめとしたレジ業務の複雑化が大きく影響していることと、それに対して「給与が割に合わない」という意見もあった。


    調査背景

    パートの有効求人倍率が1.75倍(2019年7月)と、空前の人手不足と言われる状況が続いている日本。企業・店舗にとっては、10月から最低賃金が東京・神奈川で初めて1000円を超えるなど、アルバイト募集時において条件面での他社との差別化が難しくなっています。一方の求職者は「職場の魅力」を応募の判断基準にする傾向が強くなってきています。 そこでツナグ働き方研究所は、2019年版アルバイト採用ブランド力調査を実施。単なる「人気ランキング」ではなく、求職者がアルバイトを探すときに重視する項目をベースに、「アルバイト採用ブランド力」を指標として独自開発、ランキング化したものです。人手不足に悩むアルバイト採用の現場に対して、「採用ブランド力」向上に向けた何らかの示唆につながれば幸いです。


     


     


    ■調査概要

    調査期間:2019/4/19~2019/4/25


    調査対象:業種を問わずアルバイト・パートとして求職経験が2年以内にある求職者または現就業者、全国の高校生/専門学校生・短大生/大学生・大学院生149人


    調査方法:インターネットによるアンケート


     


     


    ■アルバイト採用ブランド力ランキングについて

    ●このランキングは、下記のプロセスによって編成されています。


    ・対象は、アルバイト先として代表的なサービス業40ブランド。


    ・「アルバイトを探すときの重視項目」を調査したうえで、その「重視項目」を「仕事」「時間」「安全」「場所」「給与」「仲間」「成長」「環境」という8つの因子としてグルーピング。


    ・8因子の重視度に応じて加重値を算出。


    ・上記40ブランドの8因子ごとの評価をスコア化、加重値を掛け合わせランキング化。


    ・評価ポイントの合計値が高いブランド=採用ブランド力が高い=人材採用力が高いと認定。


     


     


    ●ツナグ働き方研究所では、単なる「アルバイト人気ランキング」でなく「採用ブランド力ランキング」というアプローチをしています。単なる人気ではなく、人材採用力とその要因を可視化することで、人手不足に悩むアルバイト採用の現場に対して、採用ブランド力向上につなげていただければと考えています。


     


     


    ●今後も、求職者や就業中のスタッフへの意識調査等により、「採用ブランド力向上」に向けた知見を提供していきます。


     


    ◆本件に関するお問い合わせ先

    ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
    担当 :和田
     ※お問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いいたします。