F

O

L

L

O

W

 

U

S

ツナグ働き方研究所

News 最新情報

【高齢者雇用】70歳社員の雇用確保企業は35%に増える 25年「高年齢者雇用状況」調査

ツナグ働き方研究所は、労働法制の最新動向をウオッチしています。今回は、 厚生労働省が発表した2025年「高年齢者雇用状況等報告」についてお伝えします。

厚生労働省が12月19日発表した2025年「高年齢者雇用状況等報告」によると、社員の65歳までの雇用確保措置を実施済みの企業は昨年と同じ99.9%でしたが、70歳までの措置済み企業は34.8%(前年比2.9ポイント増)に増えました。


70歳までの就業確保では「定年制の廃止」が3.9%、「定年の引き上げ」が2.5%にとどまり、昨年とほぼ変わりません。残る28.3%は「継続雇用の導入」で、これらを合わせると34.8%(同2.9ポイント増)に増えています。


しかし、従業員21~300人規模の企業の「継続雇用」が28.3%だったのに対して、同301人以上ではわずか27.8%とやや低い状態。規模が大きくなるほど高齢社員の”有効活用”を図っていない実態が垣間見えます。


調査は常用労働者21人以上の23万7739社を対象に、6月1日時点の状況をまとめました。


◆本編資料(PDF)もしくは参考サイト(URL)はこちらから

■2025年・高年齢者雇用状況等報告

◆本件に関するお問い合わせ先

ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
担当 :和田
 ※お問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いいたします。