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2018.11.16

【2018年9月度】労働市場データ

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10月末に公表された内容をもとに、有効求人倍率や失業率・平均賃金の推移など労働市場に関するデータをまとめました。

P5:就業構造・雇用構造

■雇用者(役員除く)は5634万人で、前年同月比+123万人。うち、正規が同+7万人、非正規が同+115万人。
■非正規は男性が684万人で同+38万人・伸び率5.9%、女性が1454万人で同+78万人・伸び率5.6%と、男性非正規が伸びた。
■なお、7-9月期労働力調査(詳細集計)によると、就業者のうち、仕事を追加したい「追加就労希望就業者」は183万人。

P7:非正規数・率 推移

■非正規数は2,143万人、役員を除く雇用者に対する非正規率は38.0%。前年同月から+115万人 +1.2ポイント。
■男女別では男性は684万人・非正規率22.6%に対し、女性は1454万人・同55.9%。

P10:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■有効求人倍率(季節調整値)は1.64倍。前年同月比+0.11ポイント。前月比+0.01ポイント。1974年1月の1.64倍と並ぶ高水準。

P11:求人倍率 パートタイムの求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.84倍、前月から+0.01ポイント・前年同月比では+0.05ポイント。

P12:求人倍率 正社員の求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■求人倍率(季節調整値)は1.14倍。2004年1月の集計開始以来、過去最高値を更新。

P13:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(職業別)

■ピックアップしている職業以外も含め、ほぼ全職業で前年同月比アップ。
■中でも際立っていたのは、「建設・採掘」4.99倍(前年同月比+0.84ポイント)。オリンピック関連のニーズによる影響。
■ドライバー含む「自動車運転」が3.03倍と3倍超え。例年では年末にかけて宅配需要が増えており、さらにドライバー不足が強まることが予想される。

P15:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 受理地別

■都道府県別の有効求人倍率(受理地別/季節調整値) 最高は東京の2.18倍、最低が北海道・神奈川の1.19倍。
■沖縄県の有効求人倍率は1.25倍(季節調整値)で、前月より0.04ポイント上昇。過去最高値を2カ月連続で更新。
■沖縄県は、北海道とともに全国で最低数値で推移することが多かったが、8月・9月と神奈川が下回っている。

P16:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 就業地別

■都道府県別の有効求人倍率(就業地別/季節調整値) 最高は福井県の2.20倍、最低は北海道1.23倍。

P17:失業率推移

■完全失業率(季節調整値)は2.3%で前月比-0.1ポイント。2か月連続での低下。
■男性の完全失業者は94万人(同-6万人)で完全失業率2.4%(同-0.1ポイント)・女性は68人(同-2万人)で2.3%(同±0)と男性が減少。
■年代別では15-24歳が3.4%(同-0.7ポイント)と大きく低下。男女別では男性は4.0%・女性は3.2%で、ともに前月比-0.4ポイント。

P18:求人広告掲載件数

■9月週平均の求人広告掲載件数は116.9万件で対前月+6.1%。職種分類別では、最も多かったのは「販売」。次いで「サービス(給仕)」。
■「サービス(給仕)」は対前月で+17.5%・「サービス(調理)」は対前月+15.5%と大きく伸び。
■9月-11月は年末に向けて求人数が増える傾向。このあとさらに件数が伸びていくと思われる。

P19:平均賃金の推移 平均賃金の推移(アルバイト・パート)

■三大都市圏の平均時給は1,036円(前年同月1,013円)。
■販売・サービス系は1,031円(前年同月998円)と過去最高を更新。8月に初めて1000円を超えたフード系は、998円とやや下げた。

出典

・総務省統計局「労働力調査」
・厚生労働省「一般職業紹介状況」
・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」
・株式会社リクルートジョブズ
「アルバイト・パート募集時平均時給調査」
「派遣スタッフ募集時平均時給調査」

※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。

本件に関するお問い合わせ先

ツナグ働き方研究所(株式会社ツナグ・ソリューションズ)担当 牧戸(まきと)
Tel:03-3569-2790
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