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ツナグ働き方研究所

01 RESEARCH REPORT2020.04.13

  • 調査/研究

    【2020年2月実績】労働市場データ 2020年4月

    4月頭に公表された内容をもとに、有効求人倍率や失業率・平均賃金の推移など労働市場に関するデータをまとめました。
    P5:就業構造・雇用構造

    ■就業者数は6, 691万人(前月比+4万人、前年同月比+35万人)。

    ■男性の就業者数が、前月比+1万人の3,718万人。特に正規数が+16万人と増加。

    ■女性の就業者数は同+3万人の2,973万人。正規数は同-3万人と減少するも、非正規数は同+12万人と増加。


    P7:非正規数・率 推移

    ■非正規数は2,159万人、役員を除く雇用者に対する非正規率は38.0%。前年同月から+2.0万人。


    P10:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

    ■有効求人倍率(季節調整値)は1.45倍 (前年同月比-0.18ポイント、前月比-0.04ポイント)。

    ■1月から求人票の記載項目が拡充され、一部に求人の提出を見送る動きがあったことから、求人数の減少を通じて有効求人倍率の低下に影響している。

    さらに、新型コロナウイルスの感染拡大により、休業や解雇の動きが出始めたことが影響している可能性あり。


    P11:求人倍率 パートタイムの求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

    ■パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.59倍、前年同月-0.21ポイント、前月からは-0.04ポイント 。


    P12:求人倍率 正社員の求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

    ■求人倍率(季節調整値)は1.05倍(前年同月比-0.10、前月比-0.02)と減少。


    P13:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(職業別)

    ■新型コロナウイルスの感染拡大の影響により生産工場の休止が相次ぎ、製造業は前年比0.24ポイント減少。

    ■飲食店などサービス業では消費者が利用を控える動きから、人手不足が一転し来月以降も求人数が大きく減少する可能性がある。


    P15:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 受理地別

    ■都道府県別の有効求人倍率(受理地別/季節調整値) 最高は東京の1.96倍、最低が神奈川の1. 06倍。


    P16:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 就業地別

    ■都道府県別の有効求人倍率(就業地別/季節調整値) 最高は福井の1.99倍、最低は高知で1.21倍。

    ■すべての都道府県で2倍を下回るのは、 2年12か月ぶり。


    P17:失業率推移

    ■2.4%で前月と同水準。17年6月から33か月連続で2%台。

    ■完全失業者数(季節調整値)は前月と変わらず159万人(前年同月比+3万人)。


    P18:求人広告掲載件数

    ■求人広告掲載件数は、職種別分類別で164.6万件(前年同月比+18.7%)。

    ■雇用形態別では、148.9万件・前年同月比+18.2%。全体の7割を占める「アルバイト・パート」が前年同月比+26.9%の伸び。


    P19・20:平均賃金の推移 平均賃金の推移(アルバイト・パート/派遣)

    ■アルバイト・パート…三大都市圏の平均時給は1,079円(前年同月1,046円)。

    ■派遣…三大都市圏の平均時給は1,588円(前年同月1,650円)。


    出典

    ・総務省統計局「労働力調査」

    ・厚生労働省「一般職業紹介状況」

    ・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」

    ・株式会社リクルートジョブズ

    「アルバイト・パート募集時平均時給調査」
    「派遣スタッフ募集時平均時給調査」


    ※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。


    ◆本件に関するお問い合わせ先

    ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
    担当 :和田
     ※お問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いいたします。