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ツナグ働き方研究所

01 RESEARCH REPORT2020.12.04

  • 調査/研究

    8割強が職場忘年会を見送り!今年はミドル世代が忘年会スルー!
    【コロナ影響を紐解く調査⑧】職場忘年会意識調査

    多様な働き方の調査研究機関「ツナグ働き方研究所(https://tsuna-ken.com/ 拠点:東京都千代田区/所長:平賀充記)」は、正社員として働く全国の20~64歳3,000人を対象に、「職場忘年会意識調査」を実施しました。コロナの第3波に見舞われる中、会社の年末恒例行事であった職場主催の忘年会について、ビジネスパーソンがどのように考えているか調査結果をとりまとめましたので、ご報告いたします。
    調査結果トピックス

    1.8割強が職場忘年会を見送り。例年どおり開催する2割を大きく上回る
    2.50代以上では50%以上が見送り。今年は若い世代よりミドル世代が忘年会スルー
    3.そもそも会社の飲み会に参加したくないのは、世代間格差なく約1/3
    1.8割強が職場忘年会を見送り。例年どおり開催する2割を大きく上回る

    コロナ第3波に見舞われ、飲食店での会食することへの懸念が再浮上する中、2020年末の忘年会はどうなっていくのでしょうか。特に会社の恒例行事ともいえる「職場忘年会」に関して、企業はどう考えているのでしょうか。全国の正社員で働く20歳~64歳3000人のうち、毎年公式な忘年会を開催している企業に勤める1136人に聞いたところ、81.5%が今年は公式な忘年会は開催されないと回答。例年どおり開催すると回答した18.5%を大きく上回りました。とはいえ、公式な忘年会ではなく少人数の個人的な忘年会を開催するとの回答が38.7%。コロナ第3波のなかでもなんとか忘年会を開催したいという意識、あるいは公式な忘年会には否定的でも仲間での忘年会なら実施したいという意識があるようです。


    2.50代以上では50%以上が見送り。今年は若い世代よりミドル世代が忘年会スルー

    今年の職場忘年会は見送ると回答した人を世代別にみると、20代で39.5%、50代以上で50.2%と、若者世代以上にミドル世代が職場の忘年会に消極的なことが分かりました。ちなみに、少人数の個人的な忘年会を開催するという回答は20代で46.1%だったのに対し、50代以上では32.1%。やはり若者世代の積極性が目立ちます。昨年、若い世代中心に「忘年会スルー」なる言葉がSNSを中心に流行りました。やや強制的な忘年会に対して「時間の無駄」「自費で上司の話を聞かされる」など、否定的な声が表面化していました。しかし今年に関しては、コロナウイルス感染を懸念するミドル世代が多く、やむなく忘年会スルーを決断している模様です。


    3.そもそも会社の飲み会に参加したくないのは、世代間格差なく約1/3

    先述の「忘年会スルー」なる言葉が話題になったように、職場の「飲み二ケーション」自体に否定的なビジネスパーソンが増えているようにも思います。今回調査した3000人のうち、そもそも会社の飲み会に行きたくないと回答したのは34.7%と、約1/3が職場の飲み会NG派でした。世代別にみると、20代では36.6%、50代以上では31.8%でした。ミドル世代にもNG派が3割存在し、世代間格差がそんなに大きくないことが分かります。今年の忘年会スルーはコロナ禍に端を発しているのは明白ですが、全世代で職場飲みNG派が増えてくると、職場忘年会自体が消滅してしまうかもしれません。


    調査概要

    調査期間:2020/11/2~11/6

    調査対象:全国の正社員として働く20歳~64歳の男女3,000人

    調査方法:インターネットによるアンケート

    有効回答:1,807名(男性963名・女性844名)


    ◆本件に関するお問い合わせ先

    ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
    担当 :和田
     ※お問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いいたします。