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ツナグ働き方研究所

01 RESEARCH REPORT2018.09.21

  • 調査/研究

    【2018年7月度】労働市場データ

    8月末に公表された内容をもとに、有効求人倍率や失業率・平均賃金の推移など労働市場に関するデータをまとめました。

    P5:就業構造・雇用構造

    ■雇用者(役員除く)は5626万人で、前年同月比+129万人。うち、正規が同+93万人、非正規が同+35万人と正規が大きく伸びた。


    P7:非正規数・率 推移

    ■非正規数は2,103万人、雇用者(役員除く)に対する非正規率は37.4%。前年同月から+35万人 -0.2ポイント。


    P10:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

    ■有効求人倍率(季節調整値)は1.63倍。前年同月比+0.12ポイント。前月比+0.01ポイント。


    P11:求人倍率 パートタイムの求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

    ■パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.82倍、前月と同水準・前年同月比では+0.03ポイント。


    P12:求人倍率 正社員の求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

    ■求人倍率(季節調整値)は1.13倍。2004年1月の集計開始以来、過去最高値を更新中。


    P13:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(職業別)

    ■ピックアップしている職業以外も含め、ほぼ全職業で前年同月比アップ。

    ■中でも際立っていたのは、「建設・採掘」4.78倍(前年同月比+0.88ポイント)・「介護サービス」4.03倍(前年同月比+0.47ポイント)。


    P15・16:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 受理地別/就業地別

    ■都道府県別の有効求人倍率(受理地別/季節調整値) 最高は東京の2.16倍、最低が沖縄の1.14倍。

    ■都道府県別の有効求人倍率(就業地別/季節調整値) 最高は福井県の2.28倍(前月比+0.02ポイント)、最低は北海道1.20倍。


    P17:失業率推移

    ■完全失業率(季節調整値)は2.5%で前月比+0.1ポイント。2か月連続で上昇したものの、いまだ低い水準で推移。

    ■15-24歳が3.8%と前年同月比-1ポイントと大きく改善。


    P18:求人広告掲載件数

    ■7月週平均の職種分類別件数は、最も多かったのは「販売」。次いで「サービス(給仕)」・「運搬・清掃・包装等」。

    ■雇用形態別件数の比率は、「社員」が全体の24.2%、「アルバイト・パート」が67.7%、「契約社員他」が8.1%。


    P19:平均賃金の推移 平均賃金の推移(アルバイト・パート)

    ■三大都市圏の平均時給は1,035円(前年同月1,019円)。関西は1,002円と、1000円の大台を初めて突破。

    ■8月に2018年度の地域別最低賃金改定額が出そろった。厚労省の審議会が示した「目安」を超える額となった地域は23県にも上る。


    出典

    ・総務省統計局「労働力調査」

    ・厚生労働省「一般職業紹介状況」

    ・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」

    ・株式会社リクルートジョブズ

    「アルバイト・パート募集時平均時給調査」
    「派遣スタッフ募集時平均時給調査」


    ※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。


    ◆本件に関するお問い合わせ先

    ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
    担当 :和田
     ※お問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いいたします。