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【2020年11月実績】労働市場データ 2021年1月
■就業者数は6,707万人(前月比+13万人、前年同月比-55万人)。
■男性の就業者数は、前月比+3万人、前年同月比-46万人の3,707万人。前月比で正規数+5万人、非正規数+6万人と、ともに増加。
■女性の就業者数は、前月比+10万人、前年同月比-9万人の3,000万人。特に非正規数が前月比+8万人と、7か月連続で増加している。
■非正規数は2,124万人(前月比+13万人、 前年同月比-62万人)、役員を除く雇用者に対する非正規率は37.5%。
■有効求人倍率(季節調整値)は1.06倍 (前月比+0.02ポイント、前年同月比-0.51ポイント)と、10月から2か月連続で増加。
■11月は企業からの有効求人が前月から3%増え、働く意欲のある有効求職者は1.5%増えた。
■パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.13倍、前月比+0.02ポイント、前年同月比-0.59ポイント 。
■有効求職者数は727,049人(前月比+16,784人、前年同月比+101,909人)と、5か月連続で増加。
■求人倍率(季節調整値)は0.80倍(前月比+0.01ポイント、前年同月比-0.33ポイント)。6か月連続で1倍割れ。
■「接客・給仕の職業」は1.91倍(前年同月比-2.04ポイント)、「飲食物調理の職業」は1.78倍(同-1.61ポイント)と大幅な減少。
■都道府県別の有効求人倍率(受理地別/季節調整値) 最高は福井の1.51倍、最低が沖縄の0.71倍。
■福井が8か月連続で全国1位。半数の地域が前月比を上回る数字に改善している。
■都道府県別の有効求人倍率(就業地別/季節調整値) 最高は福井の1.61倍、最低は沖縄で0.79倍。
■東京都や大阪府が7月から5か月連続で1倍を切るなど、地域ごとの感染状況の違いが雇用情勢にも影響を与えている可能性がある。
■完全失業率(季節調整値)は2.9%(前月比-0.2ポイント、前年同月比+0.7ポイント)と、低下は6月以来5カ月ぶり。
■完全失業者数は195万人(前月比-20万人、前年同月比+44万人)。
■求人広告掲載件数は、職種別分類別で863,704件(前年同月比-44.2%)。
■雇用形態別では、763,537件・前年同月比-45.9%。全体の7割を占める「アルバイト・パート」が前年同月比-43.9%の縮み。
■三大都市圏の平均時給は1,092円(前月比+4円、前年同月比+8円)。
■職種別では「事務系」(前年同月比+31円)、「専門職系」(同+21円)など3職種で前年同月比プラス。
■三大都市圏の平均時給は1,713円(前月比+5円、前年同月比+94円)。前年同月比は全エリアでプラス。
■職種別では、「医療介護・教育系」(前年同月比+50円)、「IT ・技術系」(同+62円)など4職種が前年同月比プラス。
・総務省統計局「労働力調査」
・厚生労働省「一般職業紹介状況」
・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」
・株式会社リクルートジョブズ
「アルバイト・パート募集時平均時給調査」「派遣スタッフ募集時平均時給調査」
※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。
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担当 :和田
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