■就業者数は6,657万人（前月比+8万人、前年同月比+29万人）。

■男性の就業者数は、前月比+4万人、前年同月比-18万人の3,680万人。前年同月比で非正規数が+7万人と、13か月ぶりの増加。

■女性の就業者数は、前月比+4万人、前年同月比+47万人の2,977万人。正規数が前月比+11万人と、4か月連続で増加している。

■非正規数は2,039万人（前月比-15万人、 前年同月比+20万人）、役員を除く雇用者に対する非正規率は36.4%。

■有効求人倍率（季節調整値）は1.09倍 （前月比-0.01ポイント、前年同月比-0.21ポイント）。

■小幅の低下だが、ここ数か月は微増微減の横ばい状況が続く。

■パートのみの求人倍率（季節調整値）は1.10倍、前月比-0.02ポイント、前年同月比-0.33ポイント 。

■有効求職数は734,531人（前月比+10,097人、前年同月比+145,488人）と、増加。

■求人倍率（季節調整値）は0.88倍（前月比+0.04ポイント、前年同月比-0.11ポイント）と13か月連続で1倍割れ。

■「接客・給仕の職業」は1.79倍（前年同月比-0.91ポイント）、「飲食物調理の職業」は1.69倍（同-0.78ポイント）。

■都道府県別の有効求人倍率（受理地別/季節調整値）　最高は福井の1.77倍、最低が沖縄の0.71倍。

■福井が13か月連続で全国1位。1倍を割っているのが6県のみと、改善傾向に有り。

■都道府県別の有効求人倍率（就業地別/季節調整値）　最高は福井の1.84倍、最低は沖縄で0.78倍。

■完全失業率（季節調整値）2.8%（前月比+0.2ポイント、前年同月比+0.2ポイント）。前月比増加は昨年10月以来で6か月ぶり。

■完全失業者数は209万人（前月比+21万人、前年同月比+20万人）。

■東京商工リサーチによると、4月の倒産件数は初めて月間150件超えの154件で、3か月連続で最多件数を更新しているとのこと。

■求人広告掲載件数は、職種別分類別で861,237件（前年同月比-13.4％）。

■雇用形態別では、750,696件・前年同月比-17.6％。全体の7割を占める「アルバイト・パート」が前年同月比-16.2％の縮み。

■三大都市圏の平均時給は1,083円（前月比±0円、前年同月比+8円）。

■職種別では「事務系」（前年同月比+32円）など 5職種で前年同月比プラス。

■三大都市圏の平均時給は1,729円（前月比+10円、前年同月比+122円）。

■2021年4月1日より中小企業も同一労働同一賃金が適用対象となったことの影響もあり、賃金が上昇した。

・総務省統計局「労働力調査」

・厚生労働省「一般職業紹介状況」

・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」

・株式会社リクルートジョブズ

「アルバイト・パート募集時平均時給調査」「派遣スタッフ募集時平均時給調査」

※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。