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ツナグ働き方研究所

Research Report 調査 / 研究 一覧

【2021年5月実績】労働市場データ 2021年7月

6月末に公表された内容をもとに、有効求人倍率や失業率・平均賃金の推移など労働市場に関するデータをまとめました。
P4:就業構造・雇用構造

■就業者数は6,667 万人(前月比 +10 万人、前年同月比 +11 万人)。

■男性の就業者数は、前月比+8 万人、前年同月比 14 万人の 3,688 万人。正規数は前年同月比 +19 万人、 非正規数は 前年同月比 27 万人。

■女性の就業者数は、前月比+2 万人、前年同月比 +25 万人の 2,979 万人。正規数は前年同月比 +2 万人、 非正規数は 前年同月比 +42 万人。


P7:非正規数・率 推移

■非正規数は2,061 万人(前月比 +22 万人、 前年同月比 +16 万人 、役員を除く雇用者に対する非正規率は 36.7% 。


P11:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■有効求人倍率(季節調整値)は1.09倍(前月比±0ポイント、前年同月比-0.09ポイント)。

■2021年1月に1.10倍となってから5か月連続でほぼ横ばい状況が続く。


P12:求人倍率 パートタイムの求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.10倍、前月比±0ポイント、前年同月比-0.20ポイント。

■有効求職者数は721,898人(前月比-12,633人、前年同月比+145,392人)と、2か月連続で前年同月比10万人超えの増加。


P13:求人倍率 正社員の求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■求人倍率(季節調整値)は0.90倍(前月比+0.02ポイント、前年同月比-0.01ポイント)と14か月連続で1倍割れ。

■全体とパートのみの求人倍率が横ばいであるのに対し、唯一正社員の求人倍率が増加傾向にあり。


P14:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(職業別)

■第1回目の緊急事態宣言が発令された昨年4月より「接客・給仕の職業」が下げ止まり横ばい状態だが、「商品販売の職業」は下落傾向にあり。


P16:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 受理地別

■都道府県別の有効求人倍率(受理地別/季節調整値) 最高は福井の1.77倍、最低が沖縄の0.75倍。

■福井が14か月連続で全国1位。


P17:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 就業地別

■都道府県別の有効求人倍率(就業地別季節調整値) 最高は福井の 1.81 倍、最低は沖縄で 0.83 倍。


P18:失業率推移

■完全失業率(季節調整値)3.0%(前月比+0.2ポイント、前年同月比+0.2ポイント)。3%台になるのは2020年12月以来。

■完全失業者数は211万人と前年同月比13万人増で、16か月連続前年同月比で増加。

■東京商工リサーチによると、2021年(1~5月)の飲食業倒産(負債1000万円以上)は270件(前年同期比15.6%減)。


P20:求人広告掲載件数

■求人広告掲載件数は、職種別分類別で804,614件(前年同月比+28.5%)。

■雇用形態別では、697,028件・前年同月比+26.3%。全体の7割を占める「アルバイト・パート」が前年同月比+28.8%。

■2020年3月から13か月連続で前年同月比でマイナス基調にあったが、5月よりプラスに転じている。


P21:平均賃金の推移 平均賃金の推移(アルバイト・パート)

■三大都市圏の平均時給は1,091円(前月比+8円、前年同月比+16円)。

■職種別では「事務系」(前年同月比+35円)など5職種で前年同月比プラス。


P22:平均賃金の推移 平均賃金の推移(派遣)

■三大都市圏の平均時給は1,725円(前月比-4円、前年同月比+30円)。


 


出典

・総務省統計局「労働力調査」

・厚生労働省「一般職業紹介状況」

・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」

・株式会社リクルートジョブズ

「アルバイト・パート募集時平均時給調査」
「派遣スタッフ募集時平均時給調査」


※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。


◆本件に関するお問い合わせ先

ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
担当 :和田
 ※お問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いいたします。