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ツナグ働き方研究所

Research Report 調査 / 研究 一覧

【2021年6月実績】労働市場データ 2021年8月

7月末に公表された内容をもとに、有効求人倍率や失業率・平均賃金の推移など労働市場に関するデータをまとめました。
P4:就業構造・雇用構造

■就業者数は6,692 万人(前月比 +25 万人、前年同月比 +22 万人)。

■男性の就業者数は、前月比+9 万人、前年同月比 5 万人の 3,697 万人。正規数は前年同月比 +15 万人、非正規数は前年同月比-15 万人。

■女性の就業者数は、前月比+16 万人、前年同月比 +27 万人の 2,995 万人。正規数は前年同月比と同水準、非正規数は前年同月比 +46 万人。


P7:非正規数・率 推移

■非正規数は2,075 万人(前月比 +14 万人、 前年同月比 +31 万人 、役員を除く雇用者に対する非正規率は 36.7% 。


P11:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■有効求人倍率(季節調整値)は1.13倍(前月比+0.04ポイント、前年同月比+0.01ポイント)。

■2021年1月に1.10倍となってから5か月連続でほぼ横ばい状況が続いていたが、0.04ポイント上昇。


P12:求人倍率 パートタイムの求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.16倍、前月比+0.06ポイント、前年同月比-0.10ポイント。

■有効求人数が2021年4月まで26か月連続で前年同月比マイナスであったが、2か月連続の増加に転じる。


P13:求人倍率 正社員の求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■求人倍率(季節調整値)は0.94倍(前月比+0.04ポイント、前年同月比+0.06ポイント)と15か月連続で1倍割れ。

■昨年同月の求人倍率を上回り、1倍に近づいてきている。


P14:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(職業別)

■昨年より「接客・給仕の職業」が横ばい状態だが、「商品販売の職業」「介護サービスの職業」は下落傾向にあり。


P16:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 就業地別

■都道府県別の有効求人倍率(就業地別/季節調整値) 最高は福井の1.88倍、最低は沖縄で0.88倍。

■関東、関西などの主要都市は前年同月比でマイナスだが、その他の35道県は増加傾向。


P17:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 受理地別

■都道府県別の有効求人倍率(受理地別/季節調整値) 最高は福井の1.79倍、最低が沖縄と神奈川の0.80倍。

■福井が15か月連続で全国1位。


P18:失業率推移

■完全失業率(季節調整値)2.9%(前月比-0.1ポイント、前年同月比+0.1ポイント)。

■完全失業者数は206万人と前年同月比11万人増で、17か月連続前年同月比で増加。


P20:求人広告掲載件数

■求人広告掲載件数は、職種別分類別で833,025件(前年同月比+28.7%)。

■雇用形態別では、721,026件・前年同月比+27.4%。全体の7割を占める「アルバイト・パート」が前年同月比+22.5%。


P21:平均賃金の推移 平均賃金の推移(アルバイト・パート)

■三大都市圏の平均時給は1,099円(前月比+8円、前年同月比+16円)。

■職種別では「事務系」(前年同月比+47円)など全職種で前年同月比プラス。


P22:平均賃金の推移 平均賃金の推移(派遣)

■三大都市圏の平均時給は1,724円(前月比-1円、前年同月比+20円)。


出典

・総務省統計局「労働力調査」

・厚生労働省「一般職業紹介状況」

・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」

・株式会社リクルートジョブズ

「アルバイト・パート募集時平均時給調査」
「派遣スタッフ募集時平均時給調査」


※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。


◆本件に関するお問い合わせ先

ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
担当 :和田
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