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ツナグ働き方研究所

Research Report 調査 / 研究 一覧

【2021年9月実績】労働市場データ 2021年11月

10月末に公表された内容をもとに、有効求人倍率や失業率・平均賃金の推移など労働市場に関するデータをまとめました。
P4:就業構造・雇用構造

■就業者数は6,679万人(前月比-14万人、前年同月比-10万人)。


■男性の就業者数は、前月比-4万人、前年同月比-24万人の3,686万人。正規数は前年同月比+29万人、非正規数は前年同月比-18万人。


■女性の就業者数は、前月比-10万人、前年同月比+14万人の2,993万人。正規数は前年同月比+20万人、非正規数は前年同月比-3万人。


P7:非正規数・率 推移

■非正規数は2,059万人(前月比-1万人、 前年同月比-20万人)、役員を除く雇用者に対する非正規率は36.5%。


P11:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■有効求人倍率(季節調整値)は1.16倍 (前月比+0.02ポイント、前年同月比+0.12ポイント)。


■6月7月と上昇、8月微減からやや上昇に転じた。


P12:求人倍率 パートタイムの求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.15倍、前月比+0.02ポイント、前年同月比+0.03ポイント 。


■2018年12月より33か月連続で求人倍率が前年同月比マイナスであったが、プラスに転じた。


P13:求人倍率 正社員の求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■求人倍率(季節調整値)は0.91倍(前月比-0.01ポイント、前年同月比+0.12ポイント)と18か月連続で1倍割れ。


P16:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 就業地別

■都道府県別の有効求人倍率(就業地別/季節調整値) 最高は福井の1.98倍、最低は沖縄で0.80倍。


■東京都がワースト2の0.91倍となった。福井は先月から微減、沖縄・東京が微増したが、上位と下位の格差は依然埋まらず。


P17:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 受理地別

■都道府県別の有効求人倍率(受理地別/季節調整値) 最高は福井の1.85倍、最低が沖縄の0.73倍。


■福井が18か月連続で全国1位。


P18:失業率推移

■完全失業率(季節調整値)2.8%(前月と同水準、前年同月比-0.2ポイント)。


■完全失業者数は192万人と、3か月連続で前年同月比で減少している。


P20:求人広告掲載件数

■求人広告掲載件数は、職種別分類別で944,715件(前年同月比+37.0%)。


雇用形態別では、812,064件・前年同月比+36.4%。全体の7割を占める「アルバイト・パート」が前年同月比+30.0%。


P21:平均賃金の推移 平均賃金の推移(アルバイト・パート)

■三大都市圏の平均時給は1,102円(前月比+3円、前年同月比+11円)。


■三大都市圏の平均時給は2006年1月の調査開始以来の過去最高額で、これまでの最高額だった2020年12月度の1,100円を上回った。


P22:平均賃金の推移 平均賃金の推移(派遣)

■三大都市圏の平均時給は1,725円(前月比-10円、前年同月比+35円)。


出典

・総務省統計局「労働力調査」

・厚生労働省「一般職業紹介状況」

・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」

・株式会社リクルートジョブズ

「アルバイト・パート募集時平均時給調査」
「派遣スタッフ募集時平均時給調査」


※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。


◆本件に関するお問い合わせ先

ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
担当 :和田
 ※お問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いいたします。