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ツナグ働き方研究所

Research Report 調査 / 研究 一覧

【2020年1月実績】労働市場データ 2021年3月

3月頭に公表された内容をもとに、有効求人倍率や失業率・平均賃金の推移など労働市場に関するデータをまとめました。
P5:就業構造・雇用構造

■就業者数は6,637万人(前月比-29万人、前年同月比-50万人)。

■男性の就業者数は、前月比-6万人、前年同月比-30万人の3,687万人。前月比で正規数+5万人と増加するも、非正規数が-7万人の減少。

■女性の就業者数は、前月比-23万人、前年同月比-20万人の2,950万人。非正規数が前月比-27万人と2か月連続で減少。


P7:非正規数・率 推移

■非正規数は2,058万人(前月比-35万人、 前年同月比-91万人)、役員を除く雇用者に対する非正規率は36.7%。11か月連続の減少。


P10:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■有効求人倍率(季節調整値)は1.10倍 (前月比+0.05ポイント、前年同月比-0.41ポイント) と、2か月ぶりに改善 。

■1月は企業からの有効求人が前月から3.1%増加。有効求職者は2.3%減少するものの、前月と比較すると下げ幅が小幅に。


P11:求人倍率 パートタイムの求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.14倍(前月比+0.05ポイント、前年同月比-0.51ポイント) 。

■有効求人数は891,052件(前月比+2.9%、前年同月比-21.8%)。


P12:求人倍率 正社員の求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■求人倍率(季節調整値)は0.79倍(前月比+0.02ポイント、前年同月比-0.26ポイント)。8か月連続で1倍割れ。


P13:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(職業別)

■「接客・給仕の職業」は1.80倍(前年同月比-1.99ポイント)、「飲食物調理の職業」は1.84倍(同-1.47ポイント)。


P15:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 受理地別

■都道府県別の有効求人倍率(受理地別/季節調整値) 最高は福井の1.57倍、最低が沖縄の0.71倍。

■福井が10か月連続で全国1位。青森、山梨、神奈川の3県以外は前年同月比で増加傾向。


P16:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 就業地別

■都道府県別の有効求人倍率(就業地別/季節調整値) 最高は福井の1.64倍、最低は沖縄で0.77倍。

■首都圏1都3県は3か月連続で1倍を切る。


P17:失業率推移

■完全失業率(季節調整値)は2.9%(前月比-0.1ポイント、前年同月比+0.5ポイント)。

■就業者数は前月比-29万人と減少しているものの、完全失業者数は197万人(前月比+3万人、前年同月比+38万人)と増加。

■休業者は597万人と、過去最高に増加した2020年4月と比較すると大幅な拡大はみられなかった。


P18:求人広告掲載件数

■求人広告掲載件数は、職種別分類別で848,362件(前年同月比-41.9%)。

■雇用形態別では、740,953件・前年同月比-43.7%。全体の7割を占める「アルバイト・パート」が前年同月比-43.9%の縮み。


P19:均賃金の推移 平均賃金の推移(アルバイト・パート)

■三大都市圏の平均時給は1,095円(前月比-5円、前年同月比+13円)。

■職種別では「事務系」(前年同月比+28円)、「専門職系」(同+27円)など3職種で前年同月比プラス。


P20:均賃金の推移 平均賃金の推移(派遣)

■三大都市圏の平均時給は1,718円(前月比+5円、前年同月比+95円)。

■職種別では、「営業・販売・サービス系」(前年同月比+53円)、「医療介護・教育系」(同+39円)など3職種が前年同月比プラス。


出典

・総務省統計局「労働力調査」

・厚生労働省「一般職業紹介状況」

・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」

・株式会社リクルートジョブズ

「アルバイト・パート募集時平均時給調査」
「派遣スタッフ募集時平均時給調査」


※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。


◆本件に関するお問い合わせ先

ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
担当 :和田
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