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【2018年10月実績】労働市場データ 2018年12月
■雇用者(役員除く)は5678万人で、前年同月比+153万人。うち、正規が同+37万人、非正規が同+115万人。
■非正規は男女別では男性は686万人・非正規率22.5%に対し、女性は1471万人・同55.8%。
■政府が12月18日閣議了解した19年度政府経済見通しでは、女性や高齢者等などの労働参加の拡大もあり、雇用者数は対前年度比 0.9%程度増とみる。
■非正規数は2,156万人、役員を除く雇用者に対する非正規率は38.0%。前年同月から+115万人 +1.1ポイント。
■非正規は男性が686万人で同+53万人・伸び率8.4%、女性が1471万人で同+63万人・伸び率4.5%と、男性非正規が伸びた。
■有効求人倍率(季節調整値)は1.62倍。前年同月比+0.07ポイント。前月比-0.02ポイント。1974年1月の1.62倍と並ぶ高水準。
■求人数が前月から減少・求職者数が増加し、8か月ぶりに前月数値より低下となった。
■パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.81倍、前月から -0.03ポイント・前年同月比では+0.01ポイント。
■求人倍率(季節調整値)は1.13倍。求人数が前月から減少したことに対し、求職者数が増加。前月比-0.01ポイントと下がった。
■ピックアップしている職業以外も含め、ほぼ全職業で前年同月比アップ。「飲食物調理」のみ3.29倍で前年同月比-0.02ポイントとやや減少。
■中でも際立っていたのは、「建設・採掘」5.05倍(前年同月比+0.71ポイント)で、5倍を超えた。
■ドライバー含む「自動車運転」が9月3.03倍に続き、3.01倍と3倍超え。年末にかけて宅配需要が増え、さらにドライバー不足が強まる予想。
■都道府県別の有効求人倍率(受理地別/季節調整値) 最高は東京の2.13倍、最低が沖縄の1.17倍。
■沖縄県は前月から0.08ポイント低下。月間有効求人数(季節調整値)が前月比-5.5%・求職者数(同)が+1.2%。
■沖縄県は産業別で情報通信業、宿泊業・飲食サービス業の求人数は伸びたものの、それ以上に建設業・製造業・サービス業などで減少。
■都道府県別の有効求人倍率(就業地別/季節調整値) 最高は福井県の2.19倍、最低は北海道1.24倍。
■完全失業率(季節調整値)は2.4%で前月2.3%から+0.1ポイント。3か月ぶりの上昇。
■男性の完全失業率(季節調整値)2.7%・前月比+0.3ポイント、女性が完全失業率(同)2.2%・前月比-0.1ポイント。男性の失業者増による影響。
■10月週平均の求人広告掲載件数は118.6万件で対前月+1.4%。職種分類別では、最も多かったのは「販売」。次いで「サービス(給仕)」。
■例年では年末向けの飲食店の接客の募集が増える時期だが、2.6%減。販売も0.5%増と伸びが小さかった。
■三大都市圏の平均時給は1,047円(前年同月1,021円)。
■製造・物流・清掃系の+30円をはじめ、すべての職種で前年同月比プラスとなった。v
・総務省統計局「労働力調査」
・厚生労働省「一般職業紹介状況」
・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」
・株式会社リクルートジョブズ
「アルバイト・パート募集時平均時給調査」「派遣スタッフ募集時平均時給調査」
※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。
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