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ツナグ働き方研究所

Research Report 調査 / 研究 一覧

【2020年12月実績】労働市場データ 2021年2月

1月末に公表された内容をもとに、有効求人倍率や失業率・平均賃金の推移など労働市場に関するデータをまとめました。
P5:就業構造・雇用構造

■就業者数は6,666万人(前月比-41万人、前年同月比-71万人)。

■男性の就業者数は、前月比-14万人、前年同月比-44万人の3,6937万人。前月比で正規数-2万人、非正規数-19万人と、ともに減少。

■女性の就業者数は、前月比-27万人、前年同月比-27万人の2,973万人。前月比で正規数-11万人、非正規数-12万人と、ともに減少


P7:非正規数・率 推移

■非正規数は2,093万人(前月比-31万人、 前年同月比-86万人)、役員を除く雇用者に対する非正規率は37.2%。


P10:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■有効求人倍率(季節調整値)は1.06倍 (前月比±0ポイント、前年同月比-0.51ポイント)。

■新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、求人数と求職者数がともに減少したことから、前月と比較し倍率の増減はなし。


P11:求人倍率 パートタイムの求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.11倍、前月比-0.02ポイント、前年同月比-0.61ポイント 。

■有効求職者数は732,980人(前月比+5,931人、前年同月比+106,597人)と、6か月連続で増加。


P12:求人倍率 正社員の求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■求人倍率(季節調整値)は0.81倍(前月比+0.01ポイント、前年同月比-0.32ポイント)。7か月連続で1倍割れ。


P13:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(職業別)

■「接客・給仕の職業」は1.96倍(前年同月比-2.10ポイント)、「飲食物調理の職業」は1.88倍(同-1.71ポイント)と大幅な減少。


P15:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 受理地別

■都道府県別の有効求人倍率(受理地別/季節調整値) 最高は福井の1.54倍、最低が沖縄の0.72倍。

■福井が9か月連続で全国1位。大半の地域が前月比で増加するものの、大阪、奈良、兵庫など関西地域は前月比で減少。


P16:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 就業地別

■都道府県別の有効求人倍率(就業地別/季節調整値) 最高は福井の1.62倍、最低は沖縄で0.79倍。


P17:失業率推移

■完全失業率(季節調整値)は2.9%(前月比±0ポイント、前年同月比+0.7ポイント)と横ばい。

■就業者数は前月比-41万人と大幅に減少しているものの、完全失業者数は194万人(前月比-1万人、前年同月比+49万人)と横ばい。

■休業者数は比較可能な1968年以降で過去最多で、増加数も前年での比較が可能な69年以来最多。


P18:求人広告掲載件数

■求人広告掲載件数は、職種別分類別で811,187件(前年同月比-43.4%)。

■雇用形態別では、712,436件・前年同月比-45.3%。全体の7割を占める「アルバイト・パート」が前年同月比-44.8%の縮み。


P19:均賃金の推移 平均賃金の推移(アルバイト・パート)

■三大都市圏の平均時給は1,100円(前月比+8円、前年同月比+11円)。

■職種別では「事務系」(前年同月比+30円)、「専門職系」(同+30円)など2職種で前年同月比プラス。


P20:均賃金の推移 平均賃金の推移(派遣)

■三大都市圏の平均時給は1,713円(前月比±0円、前年同月比+83円)。

■職種別では、「IT・技術系」(前年同月比+45円)、「クリエイティブ系」(同+32円)など4職種が前年同月比プラス。


出典

・総務省統計局「労働力調査」

・厚生労働省「一般職業紹介状況」

・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」

・株式会社リクルートジョブズ

「アルバイト・パート募集時平均時給調査」
「派遣スタッフ募集時平均時給調査」


※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。


◆本件に関するお問い合わせ先

ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
担当 :和田
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