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ツナグ働き方研究所

01 RESEARCH REPORT2020.05.29

  • 調査/研究

    【ツナケンinfo】4月度の有効求人倍率1.32倍。
    今年に入り4か月で▲0.27Pと急降下

    3月度の有効求人倍率でもその兆候が現れていたが、4月はさらに新型コロナウイルス感染拡大の雇用への影響が顕著。2020年4月度は前月比0.07ポイント低下の1.32倍。2016年3月以来4年1カ月ぶりの低水準。昨年4月の1.63倍をピークにゆるやかな低下傾向にはあったものの、2020年に入りこの4か月でマイナス0.27ポイントと急降下しています。

    また正社員の有効求人倍率は0.98倍と、1倍を割り込みました。正社員の有効求人倍率を採集しはじめた2004年以降、2017年6月に初めて1倍を超えて以来2年10か月ぶりに1倍を切るというショッキングな事態です。


    コロナ影響を占ううえでも注目すべき指標が新規の求人数です。4月の全国のハローワークに企業から提出された求人の数は656,148件。前の年の同じ時期に比べて31.9%減少しました。2月の同指標が834,554件(前年同月比▲12.1%)だったことからも、その深刻度がうかがえます。


    産業別に見ると、より新型コロナウイルスが雇用状況に影響していることが浮き彫りになります。新規求人が最も減少したのは宿泊業、飲食サービス業で、前の年の同じ時期に比べて47.9%の減少。2月が19.9%減だったことからも一段と落ち幅が大きくなっていることがわかります。次いで生活関連サービス・娯楽業が44.0%減となっています。外出自粛による営業状況の悪化がモロに影響しています。


    ◆本件に関するお問い合わせ先

    ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
    担当 :和田
     ※お問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いいたします。