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【2018年12月実績】労働市場データ 2019年2月
■雇用者(役員除く)は5,634万人で、前年同月比+112万人。うち、正規が同+37万人、非正規が同+75万人。
■非正規数は2,156万人、役員を除く雇用者に対する非正規率は38.3%。前年同月から+75万人 +0.6ポイント。
■非正規は男性が681万人で同+15万人・伸び率2.3%、女性が1476万人で同+60万人・伸び率4.2%。
■男性・非正規の約半数は55歳以上(うち3割が65歳以上)。女性は約45%が35-54歳の構成(詳細8・9P参照)。
■有効求人倍率(季節調整値)は1.63倍。前年同月比+0.04ポイント。前月比±0ポイント。
■2018年平均は1.61倍。前年1.50倍から+0.11ポイントとなっており、2010年から9年連続で上昇。1973年の1.76倍以来45年ぶりの高水準だった。
■パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.80倍、前月から-0.01ポイント。前年同月からは-0.02ポイント。
■求人倍率(季節調整値)は1.15倍、前月比+0.02ポイント。過去最高を更新。
■都道府県別では、福井が最も高く、1.18倍。
■ピックアップしている職業以外も含め、ほぼ全職業で前年同月比アップ。
■中でも際立っていたのは、「建設・採掘」5.40倍(前年同月比+0.72ポイント)。3か月連続で5倍を超えた。
■また、「介護サービス」も上昇しており、12月は4.47倍(同+0.16)。
■都道府県別の有効求人倍率(受理地別/季節調整値) 最高は東京の2.15倍、最低が北海道1.22倍。
■都道府県別の有効求人倍率(就業地別/季節調整値) 最高は福井県の2.22倍、最低は北海道・高知県で1.26倍。
■12月は2.4%で前月2.5%から-0.1ポイント。
■2018年平均は2.4%、2017年平均2.8%から-0.4ポイント。92年以来26年ぶりの低水準。
■男性は2.6%(前月比-0.1ポイント)・女性は2.3%(前月±0)。2017年6月以降、19か月連続2%台となっている。
■12月週平均の求人広告掲載件数は119.0万件で対前月-9.7%と減。
■職種分類別では、最多求人数は「販売」・次いで「運搬・清掃・包装等」。軒並み前月比マイナス。
■年末のお歳暮の配達等の影響で11月伸びていたドライバー求人を含む「運搬・清掃・包装等」 が大幅に減少している。
■三大都市圏の平均時給は1,058円(前年同月1,030円)。2006年1月の調査開始以来、過去最高を記録。
■首都圏が1,104円と過去最高。例年12月は時給が高くなる傾向にあるが、1100円突破は初。
・総務省統計局「労働力調査」
・厚生労働省「一般職業紹介状況」
・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」
・株式会社リクルートジョブズ
「アルバイト・パート募集時平均時給調査」「派遣スタッフ募集時平均時給調査」
※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。
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担当 :和田
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