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ツナグ働き方研究所

Research Report 調査 / 研究 一覧

【2019年12月実績】労働市場データ 2020年2月

2月頭に公表された内容をもとに、有効求人倍率や失業率・平均賃金の推移など労働市場に関するデータをまとめました。
P5:就業構造・雇用構造

■就業者数は6,737万人(前年同月比+81万人)。

■男性の就業者数が、前月比-16万人の3,737万人と減少傾向。特に非正規数が-17万人と減少している。

■女性の就業者数は同-9万人の3,000万人。正規雇用数は同-13万人と減少、非正規雇用数は同10万人と増加。


P7:非正規数・率 推移

■非正規数は2,179万人、役員を除く雇用者に対する非正規率は38.2%。前年同月から+23万人。


P10:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■有効求人倍率(季節調整値)は1.57倍。前月と同率、高水準が続く。

■米中貿易摩擦の長期化による影響を受け、求人数は9か月連続で前年同月を下回っている。


P11:求人倍率 パートタイムの求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.72倍、前月比+0.02ポイント、前年同月からは-0.08ポイント。


P12:求人倍率 正社員の求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■求人倍率(季節調整値)は1.13倍、前月と同水準。


P13:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(職業別)

■警備員の仕事を含む保安の職業は8.32倍と、前年同月比は下回ったものの、ほかの職業と比べて、引き続き高い水準で推移。

■2020年東京五輪・パラリンピックにて、選手が移動に使用するためのバスの運転手が不足しているため、ドライバーの求人倍率にも影響。


P15:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 受理地別

■都道府県別の有効求人倍率(受理地別/季節調整値) 最高は東京の2.08倍、最低が長崎の1.17倍。

■すべての都道府県で1倍を超えるのは、40か月連続。


P16:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 就業地別

■都道府県別の有効求人倍率(就業地別/季節調整値) 最高は福井の2.15倍、最低は高知で1.26倍。

■12月は東京都の渋谷フクラスが新たにオープン。大規模開発が進行している渋谷区では今後も続々と商業施設がオープン予定。


P17:失業率推移

■12月は2.2%で前月と同水準。17年6月から31か月連続で2%台。

■完全失業者数(季節調整値)は145万人で、3か月連続で減少している(前月比-6万人、前年同月比-14万人)。

■男女別は男性が88万人(前年同月比-8万人)、女性が58万人(同+5万人)。


P18:求人広告掲載件数

■12月週平均の求人広告掲載件数は、職種別分類別で143.3万件(前年同月比+20.0%)。

■雇用形態別では、130.2万件・前年同月比+19.6%。全体の7割を占める「アルバイト・パート」が前年同月比+27.1%の伸び。


P19・20:平均賃金の推移 平均賃金の推移(アルバイト・パート/派遣)

■アルバイト・パート…三大都市圏の平均時給は1,089円(前年同月1,058円)。

■派遣…三大都市圏の平均時給は1,630円(前年同月1,661円)。


出典

・総務省統計局「労働力調査」

・厚生労働省「一般職業紹介状況」

・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」

・株式会社リクルートジョブズ

「アルバイト・パート募集時平均時給調査」
「派遣スタッフ募集時平均時給調査」


※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。


◆本件に関するお問い合わせ先

ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
担当 :和田
 ※お問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いいたします。