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シニア世代のバイト探しもネット派が紙媒体を上回る!
【アルバイト探しに利用した情報源に関する調査・シニア編】
- インターネットで仕事を探すシニアは35.3%。2015年から+12.4ポイントと大幅アップ
- 仕事探しに利用した情報源は、ネットが紙媒体をとうとう逆転
- 紙媒体のうち、折込チラシ・生活情報誌などポスティングによる情報収集も2割
2015年のシニアのバイト探しは、紙媒体>ハローワーク>インターネット>口コミ・紹介の順に多かったが、2019年はインターネット>紙媒体>ハローワーク>口コミ・紹介へと探し方が変わっていることがわかった。
インターネット(求人情報サイトやアプリ、SNS、求人おまとめサイトなど)で仕事を探す人は、2015年の23.0%から、2019年は35.3%へ12.4ポイントアップ。一方、紙媒体(ポスティング媒体、有料誌・フリーペーパー)で仕事を探す人は、2015年の29.2%から2019年は27.5%と2015年から1.7ポイント微減。2015年調査時は、紙媒体で探す人がネットを上回っていたが、今回調査ではシニア層でもとうとう紙よりもネットで探す人が多くなった【図1】
その背景には、スマホなどを利用し、ネット利用に親しんできた世代の高齢化が進んだことがあると考えられる。ネットを使いこなすことで、自分に合った仕事を獲得するチャンスを増やそうとするシニアは、今後ますます増えると考えられる。
ネットで求人情報を探すシニアが増えたことに対し、利用率が減少したのは、ハローワーク(−9.0ポイント)やクチコミ・紹介(−4.0ポイント)。
紙媒体は微減しているものの、主婦(24.0%)や学生(8.1%)と比べると最も活用されている。そのなかでも特に折込チラシ・生活情報誌などポスティングの活用は21.5%と、主婦・学生と比べるともっとも高い【図2】。
調査期間:2019/4/19~2019/4/25
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:業種を問わずアルバイト・パートとして求職経験が2年以内にある求職者または現就業者のうち、60代167人
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担当 :和田
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