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学生が選ぶ、SNS映えしそうなバイト先・1位はスターバックス! 【2019年アルバイト採用ブランド力調査・特別編】
多様な働き方の調査研究機関「ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス/本社:東京都千代田区/代表取締役社長:米田光宏)」は、求職者を対象としたサービス業の「アルバイト採用ブランド力」調査を実施。そのなかで、学生を対象に『SNS映えしそうなバイト先』について結果をとりまとめましたので、ご報告いたします。
※その他の「アルバイト採用ブランド力」調査結果はこちら
- SNS映えしそうなバイト先・第1位はスターバックス コーヒー
年々利用者が増加しているソーシャルネットワーキングサービス(SNS)。総務省が2019年5月に発表した「平成30年通信利用動向調査」(※)によると、「ソーシャルネットワーキングサービスの利用状況(個人)」は全体で60.0%もの人が利用しており、特に13~19歳における利用率は75.0%、20~29歳は78.5%という結果だった。いまや学生を含む若年層の8割弱が利用しているSNS。
2017年ユーキャンの流行語大賞となった「インスタ映え」(写真や動画を投稿するSNS「Instagram/インスタグラム」で「映える」こと)というキーワード自体は、もはや古く感じられるようになってきたものの、SNSの利用率を鑑みると、それだけ生活に身近になってきたともとれる。
それでは、学生にとって『SNS映えしそうなバイト先』はどんなところなのか。昨年に続き調査した。
結果、第1位はスターバックス コーヒー(昨年3位からアップ)。2位が東京ディズニーリゾート、3位がユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)という結果だった。4位はコメダ珈琲店・5位はドトールコーヒーショップと、上位にはテーマパークとカフェが並ぶ結果となっている。
今回調査の回答者からによるフリーコメントでは、スターバックスで働いてみたい理由として、
- 「コーヒーを学んでみたい」(20代女性)
- 「就職に有利そうだから」(20代男性)
といった内容以外に、
- 「カップにイラストを描いてみたいから」(10代女性)
- 「スタバでバイトをするのはオシャレだから」(10代女性)
といった回答が女性を中心に寄せられており、今回の結果にもつながっていると考えられる。
※出展:総務省「平成30年通信利用動向調査」
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/190531_1.pdf
パートの有効求人倍率が1.75倍(2019年7月)と、空前の人手不足と言われる状況が続いている日本。企業・店舗にとっては、10月から最低賃金が東京・神奈川で初めて1000円を超えるなど、アルバイト募集時において条件面での他社との差別化が難しくなっています。特に少子高齢化により若年層が減少する中、学生は多くの企業間での争奪戦となっており、いかに「選ばれる職場の魅力」を打ち出せるかが重要となっています。
今回ツナグ働き方研究所では、「就活に役立つ」「SNS映えする」といった、学生にとって魅力的に映ると考えられる項目について、調査を実施しました。人手不足に悩むアルバイト採用の現場に対して、採用ブランド力向上に向けた何らかの示唆につながれば幸いです。
調査期間:2019/4/19~2019/4/25
調査対象:業種を問わずアルバイト・パートとして求職経験が2年以内にある求職者または現就業者、
全国の高校生/専門学校生・短大生/大学生・大学院生149人
調査方法:インターネットによるアンケート
◆本件に関するお問い合わせ先
担当 :和田
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