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ツナグ働き方研究所

Research Report 調査 / 研究 一覧

【2019年11月実績】労働市場データ 2020年1月

1月頭に公表された内容をもとに、有効求人倍率や失業率・平均賃金の推移など労働市場に関するデータをまとめました。
P5:就業構造・雇用構造

■就業者数は6,762万人(前年同月比+53万人)。特に女性の就業者数が、前年同月比+42万人の3,009万人と増加。 正規雇用・非正規雇用ともに増加(正規:同+33万人、非正規:同+16万人)。

■男性就業者数は同+11万人の3,753万人。女性と異なり、正規雇用は減少・非正規雇用は増加(正規:同-25万人、非正規:同+28万人)。


P7:非正規数・率 推移

■非正規数は2,186万人、役員を除く雇用者に対する非正規率は38.3%。前年同月から+44万人。


P10:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■有効求人倍率(季節調整値)は1.57倍。前月と同率、高水準が続く。

■有効求職者数は増えているものの、米中貿易摩擦による影響を受け、有効求人数は減少。求人数は9か月連続で前年同月を下回っている。


P11:求人倍率 パートタイムの求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.70倍、前月比-0.02ポイント、前年同月からは-0.11ポイント。


P12:求人倍率 正社員の求人・求職及び求人倍率の推移(全国)

■求人倍率(季節調整値)は1.13倍、前月と同水準。


P13:求人倍率 求人・求職及び求人倍率の推移(職業別)

■運送業のドライバーを含む自動車運転の職業の有効求人倍率は、3.28倍。高い水準となっている。

■東京商工リサーチの発表では、2019年「人手不足」関連の倒産は31件(前年比+47.6%)で2013年の調査開始以来最多。 中でも道路貨物運送業は15.8%と高いという。


P15:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 受理地別

■都道府県別の有効求人倍率(受理地別/季節調整値) 最高は東京の2.06倍、最低が長崎の1.16倍。

■すべての都道府県で1倍を超えるのは、39か月連続。


P16:求人倍率 都道府県・地域別 有効求人倍率 就業地別

■都道府県別の有効求人倍率(就業地別/季節調整値) 最高は富山の2.08倍、最低は高知で1.26倍。

■2019年11月にオープンした大型商業施設は、滋賀県・BRANCH大津京、福岡県・BRANCH博多パピヨンガーデンなど。

■大型商業施設の新規届出は、2021年開業・長崎県「(仮称)長崎市川口町商業施設開発PJ」、2022年開業・富山県「(仮称)JR富山駅NKビル」など。


P17:失業率推移

■11月は2.2%で前月から-0.2ポイント。17年6月から30か月連続で2%台。完全失業者数(季節調整値)は151万人で、前年同月より-17万人。1993年1月の151万人以来の低水準となっている。

男女の内訳をみると、ともに前年同月から減少しているが、特に男性が-12万人と大きく減少。


P18:求人広告掲載件数

■11月週平均の求人広告掲載件数は、職種別分類別で154.9万件(前年同月比+17.2%)。

■雇用形態別では、141.1万件・前年同月比+16.9%。全体の7割を占める「アルバイト・パート」が前年同月比+23.6%の伸び。


P19・20:平均賃金の推移 平均賃金の推移(アルバイト・パート/派遣)

■アルバイト・パート…三大都市圏の平均時給は1,084円(前年同月1,052円)。

■派遣…三大都市圏の平均時給は1,619円(前年同月1,662円)。


出典

・総務省統計局「労働力調査」

・厚生労働省「一般職業紹介状況」

・全国求人情報協会「求人広告掲載件数等集計結果」

・株式会社リクルートジョブズ

「アルバイト・パート募集時平均時給調査」
「派遣スタッフ募集時平均時給調査」


※データの一部を抜粋しております。全文は、下記よりダウンロードください。


◆本件に関するお問い合わせ先

ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
担当 :和田
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